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2022/08/05Insta360 ONE RS 1インチ360度版をリリース：比類ない画質を実現する6K360度カメラ

Insta360は、1インチのデュアルセンサーと6K動画解像度を備えた、360度撮影を次のレベルへ昇華させるカメラ「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」を発売しました。 Leica Camera AG社との共同開発により、ONE RS 1インチ 360度版は、どこにでも持ち運べるコンパクトなボディーで、業界最高水準の高画質撮影を可能にします。360度デュアルレンズにより、従来の撮影機材では不可能だったクリエイティブな撮影を実現させます。「ONE RS 1インチ 360度版は、ONE RSを市場で最も汎用性の高いカメラにするという、Insta360の絶え間ないミッションを表しています。この最新版は、ONE RSを低照度下でも感動的なパフォーマンスを発揮させる強力な6Kカメラへと昇華させます。」とInsta360の創業者であるJK Liuは、述べています。

映像技術の更なる高みへ

ONE RS 1インチ360度版は、1インチCMOSセンサーを2つ搭載し、ユーザーの創作意欲を飛躍的に向上させます。その結果、6Kの圧倒的な360度映像や2,100万画素の360度写真の撮影が可能になります。 1インチセンサーは、夕暮れから夜明けまでのダイナミックレンジを捉え、優れた低照度性能を発揮させます。他の一般消費者向け360度カメラでは、シャドーやハイライトの再現が難しい中、1インチ360度版は、鮮明でリアルな色彩とディテールで世界を映し出します。また、Insta360とLeicaの2020年に遡る戦略的パートナーシップにより、ONE RS 1インチ 360度版はLeicaと共同設計された初めての360度カメラとなります。「ONE RS 1インチ 360度版により、Leicaの光学およびデジタルイメージングにおける専門技術を新しい製品セグメントに提供できることを嬉しく思います。ユーザーは、360度撮影機能と1インチのデュアルセンサーの両方を活用することができ、もはや創造性と画質のどちらかを選ぶ必要はありません」とLeica Camera AG社のCEOであるMatthias Harsch氏は述べています。

360度という自由

ONE RS 1インチ360度版は、かさばる撮影機材の制約を解消するために設計されています。プロ向けの映像制作、VRコンテンツ制作、野外撮影、企業での利用など、これまで不可能だった撮影をコンパクトなボディーで可能にします。

2つのレンズで360度の全方位撮影ができるため、ユーザーはカメラの向きを意識する必要がありません。その代わり、ワンテイクですべてのアクションを撮影し、後から好きなだけリフレームすることができます。Insta360のソフトウェアを使えば、没入型360度映像でも、従来のフラット映像でも、簡単に共有することができます。

また、全方位360度捉える技術により、ドーリーショットや息を呑むような三人称視点での撮影も可能になりました。映像を邪魔する自撮り棒は、デュアルレンズによって映像から完全に消え、自撮り棒の映らない写真が撮影できます。同時に、Insta360のFlowState 手ブレ補正と水平維持アルゴリズムにより、ジンバルなどの余分な手ブレ補正機材が不要で、常に驚くほど滑らかで水平維持された映像が撮影できます。

AI駆動

ONE RS 1インチ 360度版は、AI技術を活用することで、ユーザーが簡単に驚くような編集を行うことを可能にします。新しいPureShot HDR写真モードは、AIと自動露出ブラケットを使用して、撮影した写真のダイナミックレンジを拡大し、後編集を不要にさせます。

ソーシャルメディア向けのショート動画は、Insta360アプリで数秒で作成でき、編集ラボ(Shot Lab)はAIを使用しクローニング、ドリーズーム、スタートレイルなどの編集技術を自動化させます。また、Insta360 StudioのデスクトップソフトウェアやAdobe Premiere Proのプラグインを使用すれば、フルマニュアルで細部を調整することも可能です。

比類ない汎用性

オーロラのタイムラプスや不動産物件のバーチャルツアーなど、ONE RS 1インチ360度版は、大胆なアイデアを実現するための多機能性を備えています。 IPX3の耐水性能により、屋外での撮影では雨や雪からカメラを守り、屋内では1インチセンサーが優れたダイナミックレンジと精細さを実現します。そして携帯性に優れ、Googleストリートビュー撮影に車やバックパックへ、バーチャルツアーに三脚へ、さらには建設現場の監視にハードハットへ簡単に装着することができます。また今後のソフトウェア開発キット（SDK）のリリースにより、MatterportやOpenSpaceなどの主要プラットフォームと互換性を持つようになる予定です。